Ⅵ 鑑定評価額の決定の理由の要旨

Ⅵ 鑑定評価額の決定の理由の要旨 

鑑定評価額の決定の理由の要旨は、下記に掲げる内容について記載するものとする。 

1 地域分析及び個別分析に係る事項
同一需給圏及び近隣地域の範囲及び状況、対象不動産に係る価格形成要因についての状況、同一需給圏の市場動向及び同一需給圏における典型的な市場参加者の行動、代替、競争等の関係にある不動産と比べた対象不動産の優劣及び競争力の程度等について記載しなければならない。 

2 最有効使用の判定に関する事項
最有効使用及びその判定の理由を明確に記載する。なお、建物及びその敷地に係る鑑定評価における最有効使用の判定の記載は、建物及びその敷地の最有効使用のほか、その敷地の更地としての最有効使用についても記載しなければならない。 

3 鑑定評価方式の適用に関する事項
鑑定評価の三方式を併用することが困難な場合にはその理由を記載するものとする。 

4 試算価格又は試算賃料の調整に関する事項
試算価格又は試算賃料の再吟味及び説得力に係る判断の結果を記載しなければならない。 

5 公示価格との規準に関する事項 

6 その他 
総論第7章、第2節、Ⅰの1.に定める支払賃料を求めた場合には、その支払賃料と実質賃料との関連を記載しなければならない。